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「実践」科目を処理・処分する

作成: 2009-12-08 更新: 2009-12-08

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「専門数学科目の過剰」の問題では，「諸悪の根源」が見えている。 「諸悪の根源」は，「実践」科目である。 これを改めれば，問題は解決される。 問題解決の形は，「実践」科目を処理・処分である。 これによって数学専門の教員が教職科目を担当しないで済むようになるが，これは「処理・処分」の主目的ではなく含意である。 「実践」科目は，もともと処理・処分されるべきものなのである。 「処理・処分」の「処理」は，「終わらせる方向の運営をする」である。 「処理」期間中の科目担当要員は，数学教育専門教員ということになる。 問題は，数学教育専門教員のやりくりができるかである。 現前の数学教育担当教員は，既に手一杯の状態にある。