Up (3) 非教員養成大学・学部の附属学校  


非教員養成大学・学部の附属学校は、大学設置基準上、設置が義務付けられているものではなく、歴史的経緯やそれぞれの大学・学部独自の必要性に基づいて設置されている。

これらの附属学校は、教員養成学部の附属学校とは別の観点から必要性を検討していくことが必要である。実験的、先導的な教育課題への対応等、国立の附属学校として取り組むことが必要で、当該大学として教育研究上真に必要とされる場合は、存続させることが適当であるが、その必要性が認められない場合は、段階的に地方移管や廃止等の方向で検討することが適当である。