Up 気象学の大気理論は全滅 作成: 2022-07-10
更新: 2022-07-10


    論理学では,「偽からは何を導くことも真」になる。
    科学は論理学に基づくので,間違いから導いたものは,ただ<無意味>と定めることになる。

    気象学の大気理論は,コリオリ力を間違って捉える。
    そして,間違って捉えたコリオリ力の上に,大気理論を構築する。
    よってその大気理論は,ただ<無意味>というものになる。
    御破算となる。

    気象予報士試験を受けようとする者は,気象学のテクストで「地衡風」「傾度風」「温度風」等々を勉強するのだろうが,これらはすべて「コリオリ力」を要素概念にしており,全滅である。


    気象学はこの先,大気理論をどうするつもりか?
    いまのものを固持してやっていくのか?

    まあ,そうするしかあるまい。
    気象学は,立場がヨーロッパ中世の教会庁と同じである。
    余りに多くの信者を抱えている。
    いまも信者をつくり続けている。 (気象予報士試験を受けようとすることは,「洗礼」を受けようとすることである。)
    そして信者は個々に教義を広めようとする。
    引っ込みがつかない立場にいるのである。
    大気理論は教義の核心であり,<絶対>でやっていくしかない。