Up 地球の熱収支」の絵 作成: 2023-05-16
更新: 2023-05-16


    気象学は, 「地球の熱収支」を考える。
    そして,つぎの絵をつくる:
山賀進「大気と太陽エネルギー」から:


Hartmann (2016), §2.6 から:
単位: W/m2
    そして右半分は,想像である。


    「想像だ」と言うと,ひとはまさかと思う。
    ひとは,教科書/専門書は事実を書くものだと思っているからである。
    この「想像」の意味は,「if A, then B」。

    右半分の絵は,モデルA を立て,「if A, then B」で導いたBである。
    モデルA は,想像である。
    だから,Bも想像である。


    科学は,Aがもっともらしく示され,そして「if A, then B」が論理的であれば,「if A, then B」の命題提示を研究成果として認める。
    実際,科学の方法はこれである。
    科学は,この方法で進歩してきた。

    しかし,「if A, then B」は,「if A」が取り外されて,Bが独りあるきするようになる。
    即ち,Bが事実にされていく。
    そして,事実になったBが,イデオロギー的・政治的・商業的に利用されることになる。

    実際,右半分の絵は,「CO2排出地球温暖化」イデオロギーがこれを利用する。
    そして,このイデオロギーが政治や商いに利用されるというわけである。