「 |
チュウリップの葉が一枚ということは、親が分球して、子どもになったということです。
子どもが成熟して、一人前になれば、(球根が太る) 花は咲きます。
大抵は、2-3年サイクルで花が咲く。
チュウリップの球根を買ったときに、すでに、球根の中に、蕾の原型が出来上がっています。だから花が咲く。
花が咲けば、親の球根は、分裂して、子どもになります。
花が咲かなければ、まだ子どもということであり、分球しなくて、そのまま肥大し続けます。
肥大すれば、そのうちに子どもが成人して、花は咲きます。
チュウリップは品種改良されたことと、日本の風土に合いにくい為、一般的な球根のように、花後の疲労回復が遅く、親球根の疲労回復できずに、子どもを作って、生き延びようとしています。
‥‥
品種として、原始系は、球根も小さく、花も小さいために、毎年咲きやすい。疲労も少なく回復も早い。大抵の原種系は、葉が細く、タネが付きやすい。
改良された矮性品種は、球根も小さいが、疲労回復も遅くやはり、毎年は花が見られない。大抵は、自然消滅する。」
|