Up RNN 作成: 2026-07-14
更新: 2026-07-14

AINNRNN

移動覚NN

    RNN を使うべき状況は:
      入力が時系列で,
      過去の情報が現在の判断に影響する

    RNN は,
      「さっきの入力を覚えながら,次の入力を読む」脳

    1. 入力が「時系列」である
     時刻 t の入力だけでは意味がなく,
     過去の連続したデータが意味を持つとき。

     例:
      IMU の加速度・角速度
      音声
      文章(トークン列)
      歩行の関節角度の連続変化
      株価の時系列

    2. 過去の情報が現在の判断に影響する
    「いまの値だけでは判断できない」状況。

     例:
      1 秒前の加速度が,いまの速度推定に影響する
      直前の単語が,次の単語の意味を決める
      直前の足の動きが,次の足の安定性に影響する

    3. 過去の情報を “内部状態” として保持する必要がある
     RNN は内部に h_t(隠れ状態) を持つ。
     これは,
       脳が「さっきのこと」を覚えているためのメモリ
     このメモリがあるから,
       時系列の意味を理解できる。

      h_t = f( x_t, h_{t−1} )
       x_t = ( x_t(1), ‥‥, x_t(n) )
      t が 100ステップとすると,h_100 が出力。


    RNN が不要な場合
    逆に,次のような場合は RNN は不要:

      入力が単発(画像,1 回のセンサ値)
      過去の情報が不要
      時系列の順序が意味を持たない
      「いまの値だけ」 で判断できる


    RNN の代表例
      LSTM
      GRU
      Simple RNN