Up 「進化」 を表す 作成: 2026-11-01
更新: 2026-11-01

4足歩行ロボット > 進化型> 歩行脳 > 設計思想 > 「進化」

    歩行脳は,歩行脳NN を含むものとしてつくる。
    この 「含む」 は,
      「歩行脳NN が歩行脳の部品になる」
    ではなく,
      「歩行脳NN が歩行脳の中に解消する」

    要点は,つぎができないこと:
      歩行脳から歩行脳NN を再び取り出す


    本探求は,「4足歩行ロボット」 を動物モデルに見立てようとする。
    これは,現前のロボット工学の方法論の逆を行くことになる。

    ロボット工学の方法論は,「部品の組み上げ・組み合わせ」 である。
    一方,動物/生物の生成原理は,「発生と分化」。
    ロボット/機械は,部品でなる。
    動物/生物には,部品が無い。
    ここで 「部品」 であるとは,「取り換えが利く」 ということ。


    本探求は,ロボット工学の技術を借りて,「ロボット=動物モデル」 をやろうとしているので,方法論として矛盾である。
    一方,この矛盾が,
      機械/決定論と生物/進化論の違い
    を見るのに都合のよいものになっている。


    「進化型」 のテーマは,つぎのように形を変える:

       進化させる
         ↓
       学習させる
         ↓
       記憶・睡眠させる
         ↓
       歩行脳NN から歩行脳へ

    自律的に睡眠するシステムをつくるとことは,「歩行脳」 をつくることなのである。
    この 「歩行脳」 は,ロボット工学の主題にはならない。
    学習=睡眠は,人間が歩行脳NN に措置することだからである。


    ここでの 「進化型」 は,歩行脳NN 以外の NN の進化は,保留とする。
    それらの 「○○NN」 が進化することは,「○○野/脳」 になり,歩行脳と合わさって 「脳」 を形成することである。
    そしてそのとき,つぎの分化がクリアになる:
       脳
       求心/遠心性神経系(ストア)
       器官(デバイス)


    ロボット工学と動物/生物モデルの方法論の対比
       「部品の組み上げ・組み合わせ」
       「発生・分化」
    は,思想ではつぎの対比になる:
       「生産・消費・廃品」
       「生まれる・生きる・死ぬ」

    何が違うか?
    「主体」 の所在である。
    工学は人間,モデル論はロボット。
    本探求の核心・要諦は,この区別である。