Up 歩容特徴量のロジック 作成: 2026-10-29
更新: 2026-10-29

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    CNN の画像認識を考える。

    例えば,つぎの黒い四角があったとする:

      □□□□□□
      □□■■□□
      □□■■□□
      □□□□□□

    人間は 「四角だ」 と一瞬で認識する。
    しかしコンピュータから見ると,ただの画素値。

    そこでCNNは,まず小さな窓を用意する。
    例えば,つぎのような窓:

        □ □
        □ □

    これを画像上で滑らせる (Convolution)。

        □ □
        ■ ■

    すると,つぎのような反応が出る:
      ここに縦線っぽいものがある
      ここに角がある
      ここに横線がある

    つまり CNNは,最初から猫,犬,人を探しているわけではない。
    まず,線,角,模様,を探している。
    そして

       線
       ↓
       模様
       ↓
       部品
       ↓
       顔
       ↓
       猫

    の階層を作る。


    歩行の場合は?

    画像の 「2次元空間の上に窓を滑らせる」 に代わるのは,
      時間軸の上に窓をすべらせる

    例えば,過去0.2秒を窓として,
      t → t_1 → t_2 → ‥‥
    と滑らせていく。

    この窓から見えるのは,
      位置 x(t)
      速度 v(t)
      重心移動 w(t)

    すると CNNは
      転倒しかけている
      加速中/減速中
      左/右旋回中
    のようなパターンを認識する。

    この認識は,画像認識が (2次元)空間認識であるのに対し,波形認識と言える。