Up 感覚器 作成: 2026-06-20
更新: 2026-06-20


4足歩行ロボット4足歩行ロボットとは歩行感覚器

    歩行の形を決めるものは,
      歩行目的
      環境
    と,そしてもう一つ
      感覚器
    である。


    4足歩行ロボットは犬型であり,犬のように歩く。
    「犬のように歩く」 は,「犬のように歩いてだいじょうぶ」 を含意する。
    実際,深い裂け目だらけの地面は,犬のように歩けない。

    そして,犬のように歩けるところでも,「深い裂け目だらけかも知れない」 と思ったら,犬のように歩けない。
    それはどんな場合?
    視覚が無い場合である。


    歩行訓練は,要注意のものを限定する:
      障害物
      斜面・段差 (足下注意)
    これの無いところは,「ひたすら前進」 でよいところ。

    この訓練は,ロボットに視覚 が与えられていることになる。
    その視覚は,塊上の障害物なら対物距離センサーで間に合うこともあるが,結局はカメラということになる。

    視覚を与えられてなかったら,どんな歩行になるか?
    感覚器が足裏の触覚だけとすると,足で傍をまさぐりながらの遅々たる歩行になる。
    金属探知機を頼りに地雷原を進むのと同じである。


    翻って,動物に 「眼・耳」 がある理由が,明らかになる。
    速く移動できるためには,
      安心できるところを,できるだけ拡げる
      = 要注意のところを,できるだけ狭める
    が必要であり,それを可能にするのが 「眼・耳」だというわけ。

    「眼・耳」 は,一般に,「波動」 を利用するものということになる。
    電磁波を使うのが,眼。
    その電磁波は,「可視光」 ということになる。
    そして物質波を使うのが,耳。
    空気・水・土が媒体の 「音波」 である。

    なお,動物の重要な感覚器で,ロボットが真似のできないものに,「毛」 がある。