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「アイヌの代表」僭称

作成: 2017-01-04 更新: 2019-10-21

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「アイヌ代表」は，どのようにして成るのか。 先ず，「アイヌ代表」は「騙(かた)ったもん勝ち」でなるものである。 「アイヌ代表」は，現アイヌ系統者全ての選出・合意で成ったものではない。 代表に推されて代表になったのではなく，代表を自任して代表になっているのである。 「アイヌ代表」は，僭称である。 僭称させているものは，前衛主義である。 「アイヌ代表」は，＜覚醒した "アイヌ" の勉強の集い＞が始まりである。 組織の目的は，＜覚醒していない "アイヌ" を覚醒させる＞である。 「アイヌ代表」は，つぎの二つの都合が合わさることでできる： 運動する "アイヌ" 側の都合：渉外に「アイヌ代表」の名目が要る 体制側の都合："アイヌ" 対策を「アイヌの代表」を使って容易にする そこで「アイヌ代表」は，体制側の主導でつくられることにもなる。 実際，「アイヌ協会」はこれである。 「アイヌ代表」は，中抜きされて衰退するのが時代の趨勢である。 「時代の趨勢」の内容は，「コンプライアンス」である。 「アイヌ代表」は「役得」(→「腐敗」) がつきものなので，「コンプライアンス」と合わないのである。