Up 政治"アイヌ" の利権"アイヌ" 化 作成: 2017-01-13
更新: 2019-11-23


    「アイヌ予算」獲得の名分は,はじめはつぎの二つであった:
      a.「アイヌの貧窮に対する手当」
      b.「アイヌ文化の継承」
    "アイヌ" 運動は,この名分で「アイヌ予算」を獲るまでに成長する。


    「アイヌ予算」獲得の名分のつぎの段階は,「賠償」である:
      c.「アイヌの損害に対する賠償」
      d.「アイヌの権益に対する給与」
    ここに「アイヌ民族」「ジェノサイド」「アイヌモシリ」が立てられる。

    これに対し国は, 「アイヌ文化振興事業」を名分とする「アイヌ予算」で応じた。 ── この名分は,"アイヌ" 陣営が立ててきた名分の無化である。


    「アイヌ予算」の成長は,「アイヌ利権」の成長でもある。
    そして「アイヌ利権」は,"アイヌ" を超える存在になる。
    「アイヌ利権」は,"アイヌ" を自分の都合のよい存在にする。
    "アイヌ" を,「アイヌ利権」の御輿(みこし)に乗る存在に見なす。

    "アイヌ" の方も,この御輿に乗っていく。
    "アイヌ" を従える格好になる政治"アイヌ" では,この流れは<利権"アイヌ"化>というものになる。