記事の左はアベノミクスの日本,右はアベノミクスをしようとした新首相が拒否され1か月で辞任となった英国。
英国はまだまだ「財源」とか「財政規律」のことばが生きている国,というわけである。
「財源」「財政規律」を捨てた財政がどうなるかというのは,実際に見てみないとわからない。
そしてこれを地で行ってくれているのが,いまの日本の財政。
ありがたく研究すべし。
日本の財政
備考:日本の財政を簡単におさらい
1位 |
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日本 |
|
262.5% |
7位 |
イタリア |
150.9% |
12位 |
米国 |
128.1% |
18位 |
カナダ |
112.9% |
19位 |
フランス |
112.6% |
28位 |
英国 |
95.4% |
66位 |
ドイツ |
69.6% |
( Cf. 財務省「債務残高の国際比較 (対GDP比)」, 2021)
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補正予算 |
計 |
第1次 |
第2次 |
第3次 |
普通国債 |
25.7 兆円 |
31.9 兆円 |
19.2 兆円 |
76.8 兆円 |
136.3 兆円 |
財政投融資 |
12.5 兆円 |
39.3 兆円 |
7.7 兆円 |
59.5 兆円 |
所得税 | 20.4 兆円 | 65.2 兆円 |
法人税 | 13.3 兆円 |
消費税 | 21.6 兆円 |
その他税収 | 9.9 兆円 |
参考 :「日本の競争力」
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