Up 「勉強」とは? (学問ノススメ) 作成: 2006-04-06
更新: 2022-12-10


  
 0. イントロ

 0.1 概要
 0.2 はじめに


 1. 勉 強

 1.1 勉強する理由
  1.1.1 騙されないため
  1.1.2 体力をつける
  1.1.3 成長=現前否定
  1.1.4 「本質的に考える」も,学習のたまもの
  1.1.5 「研究」という行動様式を自分のものにする
  1.1.6 <世界>の見え方が変わる──複雑化・構造化

 1.2 学習評価
  1.2.1 学習評価とは?
  1.2.2 成績評価と成長評価

 1.3 学校での勉強
  1.3.1 要旨
  1.3.2 教科の学習は何のため?
  1.3.3 「無用の用」
  1.3.4 教科の勉強の仕方
  1.3.5 できる·できないは,ショートスパンじゃわからない
  1.3.6 「講義を聴く」

 1.4 理知・科学
  1.4.1 「なに・なぜ」を考えられること
  1.4.2 合理的思考
  1.4.3 感情論と理論
  1.4.4 科学的方法の意義:浅知恵のチェック
  1.4.5 迷信

 1.5 修行
  1.5.1 尊敬の念から発する
  1.5.2 わかる·できるは,アタマ/カラダの成長
  1.5.3 修行のモデルをもつ
  1.5.4 達人の言のミスリーディング
  1.5.5 合理的思考の鍛錬法
  1.5.6 共時的と通時的
  1.5.7 温故知新
  1.5.8 外国体験

 1.6 ノンカテゴリー性と創造性
  1.6.1 成長とカテゴリー
  1.6.2 ノンカテゴリカルは「創造的」に見える
  1.6.3 創造は結果

 1.7 経験
  1.7.1 経験の意義:現前を相対化する能力


 2. 学習習慣/勉学体質の形成

  「モンスター教育」

 2.1 勉強は,カラダづくり
  2.1.1 「地道に勉強できる」カラダづくり
  2.1.2 「課題ごとに<達成>に至ることができる」カラダづくり
  2.1.3 「時間をかけることができる」カラダづくり
  2.1.4 「コンスタントに継続できる」カラダづくり

 2.2 「学習習慣/勉学体質のない大学生」問題
  2.2.1 はじめに
  2.2.2 勉強に向かえない大学生
  2.2.3 本を読まない大学生
  2.2.4 考える力のない大学生
  2.2.5 大学の責任

 2.3 学習習慣
  2.3.1 不勉強 ─「しない」のではなく「できない」
  2.3.2 学習習慣は意志ではなく能力
  2.3.3 学習習慣は,学習習慣でつくられる

 2.4 本を読む
  2.4.1 「本を読む」とはどういうこと?
  2.4.2 本を読まないとどうなる?
  2.4.3 子どもは,自分では<子ども>を抜けられない
  2.4.4 難しい本を読むことが必要
  2.4.5 なぜ他のメディアではなくて,本なのか?
  2.4.6 きちんと考えられたものは,難しい本になる
  2.4.7 「難しい」に慣れる

 2.5 考える力
  2.5.1 「考える力」は勉強でつくられる
  2.5.2 「考える力」は文章に表れる


 3. 悪 癖

 3.1 悪癖
  3.1.1 「自分が相手」の感覚がない
  3.1.2 避け癖
  3.1.3 一夜漬け
  3.1.4 「宿題を間に合わせでやる」感覚
  3.1.5 見た目を整える
  3.1.6 あちこちから拾い集める


 4. カンニング

   カンニング論


 5. 失 敗

 5.1 トラブル・失敗
  5.1.1 トラブルは学習機会のこと
  5.1.2 トラブル応接の作法
  5.1.3 失敗学

 5.2 思考停止
  5.2.1 「思考停止」とは?
  5.2.2 「無知」とイコールの思考停止
  5.2.3 複雑系を前にしての思考停止
  5.2.4 狼狽による思考停止
  5.2.5 居直りとしての思考停止

 5.3 改革と破壊
  5.3.1 「改革」が破壊になる構造
  5.3.2 歴史観
  5.3.3 先人探求


 6. 自分と他人

 6.1 個の多様性,他者
  6.1.1 探求分野と思考停止の多様性
  6.1.2 論語・学而

 6.2 無頼
  6.2.1 はやりに惑わされない
  6.2.2 無頼と謙虚

 6.3 倫理・道徳
  6.3.1 倫理・道徳が身につくとは?
  6.3.2 「モラル欠損」の意味
  6.3.3 モラル・求道・デモクラシー

 6.4 社会性
  6.4.1 社会的行為としての学習
  6.4.2 権利と義務
  6.4.3 モラルとプラグマティズム
  6.4.4 不文律の意義──規則作成の場合
  6.4.5 サービス損──責任追及型社会の行き着く先

 6.5 デモクラシーと教育
  6.5.1 デモクラシーと教育
  6.5.2 デモクラシーと科学的合理主義

 6.6 競争
  6.6.1 競争における自動的と他動的
  6.6.2 健全/適正な競争は高い知性を要する
  6.6.3 「競争に生き残る」は装飾/騙詐に進む
  6.6.4 政策的競争主義,評価主義,評価の不可能,退廃

 6.7 グローバリズム
  6.7.1 グローバリズムの正しいとらえ方
  6.7.2 グローバリズム=米国流


 7. 時 代

 7.1 時代の読み
  7.1.1 <いま>を特別/決定的な時代と思ってはならない
  7.1.2 同じ失敗が繰り返される
  7.1.3 出来事のライフサイクル

 7.2 生き残り主義
  7.2.1 生き残り主義に嵌ってはならない
  7.2.2 生き残り主義社会は「偽」文化の社会
  7.2.3 生き残り主義社会は「ゼロ・サム競争」社会


 8. 研 究

 8.1 「環境問題」
  8.1.1 複雑系としての「環境問題」
  8.1.2 「環境問題」論議の思考停止パターン
  8.1.3 「割り箸論争」の効用