Up | ワクチンの副反応とは何か | 作成: 2021-08-13 更新: 2021-08-13 |
体を騙すわけである。 新型コロナワクチン──COVID-19 mRNAワクチン──の場合,騙しのテクニックはつぎのようになる: 「ワクチンの副反応」とは,この<騙された体>のしでかすことである。 ウイルスが侵入すると,体は免疫が働きやすい状態をつくる。 それは,体温を上昇させることである。 高熱は,悪寒・頭痛・倦怠等の症状になるが,これはありがたく受け取るものである。 (高熱は体が必要として起こすことであるから,これに対して解熱剤を用いるのは命取りとなる。) そしてこの高熱環境のもとで,免疫がウイルス撃退を行動する。 ワクチンは,体を騙して,このことをさせる。 そして,体がこの空騒ぎを自分でうまく鎮めてくれること,免疫記憶が成ること,抗体が多数保持されることを,当て込むわけである。 この当て込みは,ずいぶんと虫がいい当て込みである。 現実は,こう都合よくは進まない。 特に,ひとによっては,ワクチンに騙された体が調子が狂ったままになる。 「ワクチン接種後死亡」は,「ワクチンに騙された体が調子が狂ったままになって死亡」がこれの内容になる。 ちなみに,厚労省実施の「副反応疑い報告」が,現在つぎのようになっている (第66回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会 (2021-08-04) 資料): ここで,「因果関係が評価できないもの」は,そもそもどうすることが「因果関係の評価」になるのかだれも知らないわけであるから,ナンセンスである。 |