まとめ
作成: 1999-07-08
更新: 1999-07-08
二つの自然数に対しては,「求和アルゴリズム」と呼ばれる手順を使って,それらの「和」が定義されます。
二つの自然数にそれらの和を対応させる関数を,「加法」と呼びます。
「求和アルゴリズム」とは,どのような手順でしょう?
「求和アルゴリズム」,「和」,「加法」,「m+n」のそれぞれの用語/記号を,的確に説明できますか?
求和アルゴリズムの根拠(理由)は,これを使って個数の和が求められるようになるということです。
求和アルゴリズムは,個数の和を求めることとどのように関係していますか?
自然数の和が使われる問題場面は,「倍の和」です。
この問題の形を描いてみましょう。
求和の作業を省力化/効率化する方法が,「求和法」です。
十進数の場合には,「足し算九九表」をもとにした求和法があります。
十進数の求和法を説明しましょう。
「mと足してnになる数」の言い回しの短縮化として,「n−m」(「差」) が定義されます。
「3− (2−7) 」をもとの長い言い回しで表現してみましょう。
「mのn回の累加」として,「m×n」(「mとnの積」)が定義されます。
自然数の積が使われる問題場面は,「倍の合成」です。
この問題の形を描いてみましょう。
求積の作業を省力化/効率化する方法が,「求積法」です。
十進数の場合には,「掛け算九九表」をもとにした求積法があります。
十進数の求積法を説明しましょう。
「mと掛けてnになる数」の言い回しの短縮化として,「n÷m」(「商」) が定義されます。
「3÷ (2÷7) 」をもとの長い言い回しで表現してみましょう。
商が使われる問題場面の形として,二つを区別することができます。
その二つの形を描きましょう。
それぞれの形につき,それを形とする問題を例示しましょう。