- 「系列」としての自然数は,「ペアノ (Peano)(註))の公理」という形で数学的に定義されます。
自然数の系は,先ず,集合と,の一つの要素1と,関数f:─→の組
(,1,f)
であり,そしてこれについて,以下のことが成立している:
1° f(x)=1となるの要素xは存在しない;
2° の要素x,yについてf(x)=f(y)ならばx=y;
3° の部分集合′は,つぎの条件を満たすとき,実はと一致している:
1が′の要素になっている;
xが′の要素のとき,f(x)も′の要素.
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- どうしてこれが「系列」の定義 (数学化) になっているのか,ちょっと見にはわかりません:
(註) Peano,G.:1858-1932
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