数がこのように複数存るのは，「用途に適した道具をつくる (開発する)」ことをしてきた結果です。 数は，量の比/倍の表現に使われます──これが道具としての数の用途です。 自然数，分数，正負の数，複素数が対象とする量は，それぞれつぎのようなイメージのものです： |
「２量の比」としての数| 数 | 対象にする量 | 数の使い方 (比) | |||||
| 量のイメージ | 量の和 (青と緑の和が赤) |
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| 自然数 |
(原子となる量が存在) |
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| 分数 |
(任意に部分がとれる) |
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| 正負の数 |
(直線上方向自由 ＝ 正逆二方向) |
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| 複素数 |
(平面上方向自由) |
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