Up マルハナバチ属 作成: 2015-09-20
更新: 2019-07-05


分類: ハチ目 | 細腰亜目 | 有剣類 | ハナバチ上科 | ミツバチ科 | マルハナバチ属

 アイヌヒメマルハナバチ
●アカマルハナバチ
 エゾナガマルハナバチ
 オオマルハナバチ
 (エゾオオマルハナバチ)
●(セイヨウオオマルハナバチ)
 コマルハナバチ
 (エゾコマルハナバチ)
 ダイミョウキマダラハナバチ
 トラマルハナバチ
 (エゾトラマルハナバチ)
●ニセハイイロマルハナバチ
 ニッポンヒゲナガハナバチ
 ハイイロマルハナバチ
 ヒメマルハナバチ


  • 解説
    • 社会性ハナバチ
    • 1年性
        新女王蜂は,朽木や土中に自力で穴をうがち,そこで越冬する
    • 北海道には11種
    • 営巣場所
      • 土中
          エゾナガマルハナバチ
          オオマルハナバチ
      • 地表の草むら
          ニセハイイロマルハナバチ
          ハイイロマルハナバチ
      • 土中ないし地上の隙間
        (小鳥などの小動物の廃巣を外包にしてその内部に巣を作る)
          アカマルハナバチ
          コマルハナバチ
          トラマルハナバチ
    • 育児室は1回限りの使用
        したがって,空繭の数 = 生産された成虫の数
    • 攻撃性
        女王蜂・働き蜂は毒針をもつが,攻撃性は弱い。
        • 巣を刺激しても積極的に攻撃してくることはほとんどない。
        • 訪花中のハチが人を襲うことは決してない。


  • 引用/参考文献
    • 松浦誠
      • 『図説社会性カリバチの生態と進化』, 北海道大学国書刊行会, 1995.
      • 「都市における社会性ハチの生態と防除──VI. マルハナバチの発生状況と都市への適応」, ミツバチ科学 25(3), 2004, pp.97-106.

  • 参考Webサイト