Up コルヒチン 作成: 2021-11-30
更新: 2021-11-30


    Wikipedia「コルヒチン」より:
  • イヌサフラン科のイヌサフラン (Colchicum autumnale) の種子や球根に含まれるアルカロイド。
  • 生物作用
    • 細胞分裂を阻害
        微小管の主要蛋白質であるチューブリンに結合して重合を阻害し,微小管の形成を妨げる。
    • 好中球の活動を阻害し,抗炎症作用をもたらす。
        好中球は,炎症性サイトカインや細菌・真菌類の成分に対し遊走性を示し、炎症部に集合し、細菌・真菌等の異物の貪食・殺菌・分解を行い生体を防御する。
  • 毒性
    • 口腔・咽頭灼熱感、発熱、嘔吐、下痢、背部疼痛、腎不全などの症状が発現する。
      呼吸不全により死亡することもある。

    イヌサフラン