Up 動物行動学 (ethology) 作成: 2015-01-19
更新: 2018-05-13


  • 命令中枢 (「脳」)

  • 本能と学習

  • コミュニケーション

  • <動物行動>を考えるフレーム:カラダと刺激
      「場の理論」が使える──「場としてのカラダ」:
      1. 刺激a:いまの場Fのつぼに嵌まる → 定型行動A
      2. 刺激b:場Fのつぼに嵌まらない → 場Fの変化 (→F′) と非定型行動B
        (「応力」)
      3. 刺激aと併せて刺激bが場F′ のつぼに嵌まる刺激になるとともに,Bが定型行動になる刺激b′ が現れてくる余地が生じる
        (「学習/成長」)

  • ティンバーゲンの4つのなぜ ──「なぜその行動か」の分類
    1. 機能   ──「機能は何か」
    2. 系統発生 ──「どのように進化してきたか」
    3. 発達   ──「どのように獲得されたか」
    4. メカニズム──「どのような仕組みによるのか」

  • ユクスキュルの「環世界 Umwelt」
      Die Szene befiehlt, die Rollen gehorchen.
       場面が命令し,各役割がそれに従う
        (Streifzüge durch die Umwelten von Tieren und Menschen. p.168)
     ──これは,「リアクション」の別表現。

  • 定型的活動パターン (「本能行動」)
    • 「鍵刺激・生得的解発機構」
    • 発現条件
    • 勝手が違う状況 →「葛藤行動」