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道徳壊乱の論理必然性
作成: 2007-07-21
更新: 2007-07-21
いまわれわれの社会は,「
人の心がおかしい
」が顕著に現れる局面/位相に入っている。
この「
人の心がおかしい
」は,つぎの一般法則に従ったものである:
「
システムの激変は,競争社会を導き,道徳壊乱の社会を導く
」
(
「人の心がおかしい」──道徳壊乱社会
)
いまの「システムの激変」は,つぎのものが要素になっている (そしてこれらは互いに関係し合っている):
インフラ革命 (強力なインフラの新登場) としての「情報革命」
国家間格差を営利に実際利用できるようになるという意味での「グローバル化」
生産と福利体制のアンバランス化としての「少子化」
価格破壊を誘導するものとしての「規制緩和」