Up 法人化の「大学破壊」の構造的見方 作成: 2006-08-30
更新: 2006-08-30


    法人化の課題が「中期計画・中期目標」という形で大学に降りてきて,大学が「中期計画・中期目標」のための雑務を盛んにつくり出している現状況は,簡単には,つぎの構造でとらえられる。


    大学執行部や教職員の何割かは,いま行っている雑務形成が真に必要なことであり,これをしないことはあり得ないと考えている。すなわち,現在の事態進捗を「絶対」だと思っている。

    これに対し,「そうではない」「それは大学の破壊だ」ということを示さねばならない。
    このためには,上の構造図の中の「教育/大学論」「執行部体質/組織風土」の相対性を示せばよい。
    大学執行部や教職員の何割かが「絶対」と思い込んでいるものを,「特殊な」教育/大学論と「特殊な」執行部体質/組織風土から出てきたものとして示すということである。

    本論考は,これを行う。