Up | 本分 (ファースト・プライオリティ) のとらえ | 作成: 2006-01-09 更新: 2006-01-09 |
外に対してきちんと勝負できるものを持ち,これを磨き,そして勝負する。これしかない。 愚かな者は,装飾にかまけ,中身の勝負を閑却する。 大学が装飾で人を呼ぶことをしたら,それは<詐欺>。 大学は,教育と研究の質で勝負する。 さて,北海道教育大学の「教育」だが,学校教員養成課程では「学校教員養成」の質を高めることにファースト・プライオリティを置く──これはアタリマエ。また,「学校教員養成」の質を,「大学評価」として自ら評価にかけることになる。 「学校教員養成」の質は,課程のアウトプットである学生の質で計られる。 学生の質を計る機会・方法には,つぎのようなものがある: これらにおいて現状は: 人材育成の現状は,外に向けてあまり偉そうなことは言えるようなものではない。 肝心な課題は,教員養成課程の本分 (ファースト・プライオリティ) における取り組み。──それは,教育のデザインを根底的に行うこと。 この課題をきちんとクリアしたときには,北海道教育大学・学校教員養成課程は日本/世界で首席の教員養成大学になっている。──王道こそが,北海道教育大学・学校教員養成課程が歩むべき道。 浮き足だったこと (§<浅薄>への感覚麻痺) はせず,先ずはしっかり本分に立ち返ることが必要だ。 |