Up 「歩行ロボットの触覚」 の要点 作成: 2026-08-04
更新: 2026-08-04

4足歩行ロボット身体感覚系 > 触覚「ロボットの触覚」 の要点

    触覚系は,歩行ロボットの求心系の中心であり,そして最も動物との差別化が出る領域。
      動物:皮膚・筋紡錘・腱器官など,極めてリッチな触覚
      ロボット:足裏の圧力センサー

    ロボットは複雑な触覚を持てないが,
    逆に
       必要な情報だけを抽出して歩行脳 NN に渡す
    という「合理的な触覚系」を設計できる。


    求心系は次の 3 層で整理できる:
      1. 物理量(何を測るか)
      2. センサー方式(どう測るか)
      3. 状態成形(脳にどう渡すか)

    接地覚の求心系は,以下の内容になる:

    1. 物理量(何を測るか)
    圧力センサーは,足裏の次の物理量を測る:
      接地の有無(contact / no contact)
      荷重(vertical force)
      圧力分布(center of pressure)
      滑り(shear force / friction)
      地面の硬さ(compliance)

    2. センサー方式(どう測るか)
    次の 3 種類が中心 :
      フォースセンサ(ひずみゲージ)
      FSR(圧力抵抗)
      キャパシティブ(静電容量)

    3. 状態成形(脳にどう渡すか)
      接地フラグ
      荷重(正規化)
      圧力分布(分布の中心, 足裏傾き)
      滑り指標
      地面硬さ指標