Up 接地状態の認知・行動選択 作成: 2026-08-04
更新: 2026-08-04

4足歩行ロボット身体感覚系 > 触覚 (接地覚)認知・行動選択

    圧力センサーの生データは,脳がそのままでは使えない。
    状態成形プログラムが,次のように意味づけ (state shaping) する:
     ・接地フラグ
       0:非接地
       1:接地
     ・荷重の大きさ(正規化された値)
       足裏にかかる力
       歩行周期の判断に使う
       立脚期/遊脚期の切り替えに重要
     ・圧力分布の中心
       足裏のどこに荷重が集中しているか
       足裏の傾き(roll/pitch)を推定
       歩行安定化に使う
      滑り指標
       荷重変化+足先速度から推定
       滑っている脚は摩擦の高い方向へ修正
      地面硬さ指標
       荷重変化の応答速度 (荷重の立ち上がり速度)
       地面が柔らかい場合は深く踏み込む
    これらを「状態ベクトル」に変換する。


    歩行脳NNは,全体で次のような状態を入力として受け取る:
       関節角度・角速度
       IMU(姿勢・加速度)
       足裏圧力(接地・荷重・傾き)
       足先速度
       ロボット全体の重心位置
       触覚情報(滑り・地面硬さ)

    そして,つぎのような「行動選択」をする:
      接地していない脚は,荷重をかけない
      荷重が大きい脚は,次のステップで持ち上げない
      滑っている脚は,摩擦の高い方向へ修正する
      地面が柔らかい場合は,深く踏み込む
      圧力分布が偏っている場合は,足裏を水平に戻す