Up 歩行脳の入出力 作成: 2026-08-05
更新: 2026-08-06

4足歩行ロボット身体歩行生成歩行脳の入出力

    現前の4足歩行ロボット開発は,関節の角度と角速度を歩行脳の入出力にする:
      (いまの角度,いまの角速度)
         → (つぎの角度,つぎの角速度)
    そして,関節を直接動かすサーボのトルクは,物理法則・方程式を使って計算する。

    これは,動物の歩行生成とは別モノである。
    動物は,「関節の角度・角速度」 を知らない。
    「トルク」 も知らない。
    動物が知るのは,関節を動かしている力。

    歩行ロボットでこの 「力」 に当たるのは,サーボ電流。
    よって,動物のモデルとして4足歩行ロボットを思考実験するときは,その入出力は,
       関節サーボのいまの電流値 → つぎの電流値


    実際,関節の角度・角速度を対象化するのは,言語脳である。
    人間は,この場合になる。
    しかしその人間でも,関節の角度・角速度を使って体の動きを生成することは,特殊な場合になる。

    武芸者,舞踏家,アスリートとかは,これをする。
    但し,「体に覚え込ませる」 モードでこれをする。
    言語脳による生成は,実用に間に合わないのである。