Up 空間座標系 作成: 2026-07-18
更新: 2026-07-18

4足歩行ロボット自立型行動のしくみ空間座標系

    自立型は,帰巣型である。
    巣にいるところから,外出の歩行を開始する。
    巣を,点 H で表す。
    ( H は,Home の意。)

    ロボットには,「向き」 があり,この向きに歩行する。。
    ロボットは,歩行においてつぎの極座標を携える:
      原点 :自分のいまの位置
      座標軸:自分の向きに伸びる半直線
           (スケールは歩行が現す)

    この座標系による H の位置ベクトルを,h で表す。


    歩行は,「目標点への移動」 として起こる。
    目標点への移動は,ベクトルに表現される。
    これをeで表す。
    歩行は,向きをeの向きに合わせる。


    歩行で Δp (ベクトル) 移動することは,h と e のつぎの更新になる:
       h → h - Δp
       e → e - Δp

    移動覚は,1秒間隔で,この1秒間の移動 Δp を,歩行脳の状態メモリに上げる。
    歩行脳のプログラムは,これを用いて h と e の更新をする。


    状態メモリの中の h, e の保存は,ロボットの 「自分のいまの位置の認知」 と見ることができる。

    そこで一般に,
      感覚系・動力系が状態メモリに上げてくるデータを,
      歩行脳のプログラムが処理し,改めて状態メモリに納める
    ことを,「認知」 と呼ぶことにする。
    ── 「感覚」 に対して 「認知」 を導入するときは,このような形式になりそうということで。