Up 読売「国民」キャンペーン ─「非国民」排斥 作成: 2021-11-28
更新: 2021-11-28


    読売新聞, 2021-11-28

    「感染拡大はワクチン未接種者のせい」(2021-11-24) で予言したように,「新型コロナ」は「非国民」排斥のステージに入っていく。

    「馬鹿な戦争」を煽ってきたメディアは,戦況が思わしくなくなると,「非国民」への責任転嫁を図ることに躍起になっていく。
    国民なら当然こうする──こうしないのは非国民だ」の意味で, 「国民」のことばを連発するようになる。


    マスコミの「国民」キャンペーンの内容は,「国民」デマゴギーである。
    実際,「ワクチン・換気・手洗い・マスク」は,デマゴギーである。

    ワクチン・換気・手洗い・マスクは,すべて新型コロナウイルスに対しては意味が無い。
    苦しくなって「スイスチーズ」なんてレトリックを持ち出して来たが,笑止千万,噴飯ものである。

    新型コロナウイルスを人から隔てられるものは,存在しない。
    ウイルスは,「これと付き合う」と達観するものである。


    マスコミはこれから「国民」を連発してくる。
    ひとがこれに乗せられるとき,行為することは「非国民」狩り・「非国民」排斥である。

    実際,ひとは「ワクチン接種証明書」を「国民パスポート」に見立てるようになっている。
    行政はこの見立てを追認し,「ワクチン接種証明書」は「国民証明書」になる。
    「ワクチン接種」を御旗に掲げる「非国民」排斥が,既に進行中なのである。


    ひとは同じことを繰り返す──学習しない。
    新型コロナに恐怖する者は,先ず感染者差別をする者になった:
      「癩者」差別と同型
    そして,非国民排斥を行為する者になるのである:
      「ゲルマン民族」キャンペーン/「ユダヤ人」排斥と同型

    「国民」キャンペーンに乗って「非国民」狩り・排斥──「戦争」のいちばんの恐ろしさはここにある。


    Review :