Up レアメタル採掘場のスケール 作成: 2024-03-04
更新: 2024-03-04


    レアメタル採掘場は,どのくらいのスケールに?
    これは,Google Map で簡単に調べられる。
    例えば中国のレアメタル採掘場も,サバク地帯に狙いを定めると,すぐにいくつか見つかる。

    つぎはその一つ:


(以下,画像はクリックで拡大表示へ)


    沢のように見える一帯が,リチウムの採掘・精錬場になっている。
    スケールがわかりやすいように,同縮尺の東京を並べる:


    以下,これの内容を見ておく:



A


1 (画像ヨコ 7 km)


2 (画像ヨコ 7 km)


2a (画像ヨコ 3.9 km)


2b (画像ヨコ 1.95 km)


3 (画像ヨコ 7 km)


3a (画像ヨコ 1.95 km)


4 (画像ヨコ 1.95 km)


B


5 (画像ヨコ 3.9 km)


6 (画像ヨコ 3.9 km)


7 (画像ヨコ 7 km)


上の露天掘りのスケールがわかりやすいように,再び同縮尺の東京を並べる:
(画像ヨコ 7 km)



8 (画像ヨコ 3.9 km)


    レアメタルを自国で賄うとは,このようなスケールの採掘場を構えるということである。
    またリチウムの場合は,製錬プロセスの中に<天日干し>があるので,サバクの気候が条件になる。
    レアメタルは,それを生産している国をうらやましく思うようなものではない。