Up 数学教育学者とは何か? 作成: 2017-08-24
更新: 2017-09-04


『数学教育とは何か?』
『数学教育学とは何か?』

オンラインブック版
PDF 3.81 MB

Ver. 2017-09-04

作成/更新履歴

『数学教育学者とは何か』(PDF版) (17-09-04)
  • おわりに (17-09-04)
  • 現成論 (17-09-03)
  • 仲間で自足・自閉 (17-09-03)
  • 新奇な教材の提起で自己主張 (17-09-03)
  • 「改革」: 新奇提起 → 攪乱 (17-09-02)
  • 「指導」: 服従要求 → 攪乱 (17-09-02)
  • 通時形と共時形 :「進化学・生態学」 (17-09-01)
  • <理解と説明> (17-09-01)
  • 論文には<結論>がある (17-08-31)
  • 論文の(かた) :「定理・証明」 (17-08-31)
  • 情況 : 研究の劣化 (17-08-31)
  • 偉人・烈士伝 (17-08-30)
  • トップダウン思考 (17-08-30)
  • 「専門性」の表現を「指導・改革」にする (17-08-30)
  • 学習内容が多い (17-08-29)
  • 数学は,もともと勉強がたいへん (17-08-29)
  • 教員に「数学の授業・わかる授業」は無理 (17-08-29)
  • べき論は, 「研究」ではない (17-08-28)
  • 分析と帰納 (17-08-28)
  • 「科学」とは (17-08-28)
  • はじめに (更新 17-08-28)
  • 自己組織化臨界──新教材開発は無用 (17-08-27)
  • オーソドックスな分野・主題構成 (17-08-27)
  • 「デモクラシー」 (17-08-26)
  • 「進化」──自己更新 (17-08-26)
  • 数学教育は, 「出口」を立てない (17-08-26)
  • 数学教育のゴールは,生徒の「わかった! (17-08-25)
  • 数学教育の理由は,<数学の力> (17-08-25)
  • はじめに (17-08-24)

  •     

     0 導入

     0.1 はじめに


     1 「数学教育の意味をわかっていない
            を知る者

     1.1 <数学の力>
      1.1.1 数学教育の理由は,<数学の力>
      1.1.2 数学教育のゴールは,生徒の「わかった!

     1.2 自由主義
      1.2.1 数学教育は, 「出口」を立てない
      1.2.2 「進化」──自己更新
      1.2.3 「デモクラシー」


     2 「学校数学の実際を考えていない
            を知る者

     2.1 学校数学の数学
      2.1.1 オーソドックスな分野・主題構成
      2.1.2 自己組織化臨界──新教材開発は無用

     2.2 生徒の学習困難
      2.2.1 教員に「数学の授業・わかる授業」は無理
      2.2.2 数学は,もともと勉強がたいへん
      2.2.3 学習内容が多い

     2.3 空回りする「数学教育研究」
      2.3.1 新奇な教材の提起で自己主張
      2.3.2 仲間で自足・自閉


     3 「"数学教育専門" を以て数学教育を攪乱している
            を知る者

     3.1 「指導・改革」の役に就く
      3.1.1 「専門性」の表現を「指導・改革」にする
      3.1.2 トップダウン思考
      3.1.3 偉人・烈士伝

     3.2 攪乱
      3.2.1 「指導」: 服従要求 → 攪乱
      3.2.2 「改革」: 新奇提起 → 攪乱


     4 「学術をわかっていない
            を知る者

     4.1 論文の(てい)
      4.1.1 情況 : 研究の劣化
      4.1.2 論文の(かた) :「定理・証明」
      4.1.3 論文には<結論>がある

     4.2 学者とは科学者のこと
      4.2.1 「科学」とは
      4.2.2 <理解と説明>
      4.2.3 分析と帰納
      4.2.4 べき論は, 「研究」ではない

     4.3 数学教育学/科学が成立する形
      4.3.1 通時形と共時形 :「進化学・生態学」
      4.3.2 現成論


     5 閉じ

     5.1 おわりに