Up 存在論を意識することの必要 作成: 2009-04-30
更新: 2009-04-30


    数学の関数論は,集合論の上に構築される。
    集合の記述は,イデア論の存在論でやることになる。 ( イデア論)
    そこで,関数の記述も,イデア論の存在論でやることになる。

    関数の記述は,<存在>について曖昧を残すものになる。
    この曖昧は,「厳密化することが望ましい曖昧」「厳密化することが可能な曖昧」ではない。 この曖昧は,根源的なものである。 すなわち,関数の記述は,言語ゲームになっている。(Wittgenstein の謂う「言語ゲーム」)