Up なぜ Python か 作成: 2026-08-24
更新: 2026-08-24

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    「言語」には,つぎの2つの意味がある:
      いろいろな地域の言語
      いろいろな職種の言語

    プログラミング言語は,後者である。
    プログラミング言語は,「何を使っても同じ」 「何を使ってもよい」 というものではない。


    数学・理論物理のような形式言語で構築された体系に対し,問題を見出す。
    そして,これのソルーションをコンピュータで求めるために,そのプログラムを書く。
    このときに使うプログラミング言語は,「手続き型プログラミング言語」 と呼ばれるタイプ。
    C とか PHP とか。

    このプログラミングは,
     ・形式言語の推論を,関数の組み合わせに構成する
     ・その関数を,プログラミング言語の関数にする

    そこでプログラミングの形は,
     「この関数は,このプログラミング言語では
      どんな名前・書式になっているだろうか」
      と,関数一覧にアクセス

    このプログラミングに必要な知識は,
      形式言語の文法・推論規則
      体系の公理 (と定理)


    Python は,「手続き型プログラミング言語」 に対する 「オブジェクト指向プログラミング言語」。

    これは,
      物流 (ロジスティック)
    を仕事にする者が使う。

    物流のソルーションをコンピュータで求めるために,そのプログラムを書く。
    これに使うのが,オブジェクト指向型のプログラミング言語。

    Python がロボット開発で使われるのは,ロボットの運動を
      データを 「物」 とした 「物流」
    と見なせるからである。

    Python/オブジェクト指向言語によるプログラミングは,
      物流──「物は?それの流れは?」 ──の十分知識
    の上に成立する。


    大昔,Fortlan と Cobol という2つのプログラミング言語が一時並立していた。
    Fortlan は研究室で数理をするときに使い,Cobol は会社で経理をするときに使う。
    この並立関係は,観念 対 物。

    これが形を変えて今に続く。
    そして,Python が 「物」 派のいちばんになっているというわけ。