Up 物流の方法は 「倉庫&卸業」 作成: 2026-08-24
更新: 2026-08-31

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    「物流」 の方法論は,「倉庫」 と 「卸業者」。

  • 「倉庫」
     (1)  各処理ユニットに,つぎの2つの倉庫をあてがう:
     IN庫:入荷と,ユニット入力に使う
     OUT庫:ユニット出力の受けて,出荷に使う

    IN庫は,入荷用の棚を設ける。
    そして,入荷品を部品として,処理ユニットの入力を組み立てる。
    OUT庫は,処理ユニットの出力を受け,これを成品化する。
    そして,成品を出荷棚に置く。

     (2)  IN庫は,部品ごとに棚を設ける。
    部品xの棚は,部品xを供出する別ユニットのOUT庫と,<受け手-送り手>関係でつながることになる。

     (3)  IN庫とOUT庫を運営する 「倉庫係」 (アルゴリズム) をあてがう。
    倉庫係は,つぎの<物の流れ>を操作する::

         ┌→ 処理ユニット ─┐
         │          │
         └─── 倉庫係 ←─┘
              ↑ ↓
           ─→IN庫 OUT庫─→

    ここで,IN庫に入る矢印は,別ユニットのOUT庫から物が送られてくることを示し,OUT庫から出る矢印は,別ユニットのIN庫へ物が送られることを示す。


    「倉庫係」 は,つぎの内容のアルゴリズム:
     1. 処理ユニットの入力を,IN庫の部品からつくる。
      そして,入力。
     2. 処理ユニットからの出力を受け,
       これを成形して,OUT庫に納める。

            START
             │
      ┌─────→│←───────┐
      │      ↓        │No
      │   IN庫の棚は       │
      │  全部埋まっているか? ──┘
      │      ↓Yes
      │  ユニットの入力をつくり
      │    ユニットに入力
      │      ↓
      │  ユニットの出力を受ける
      │      ↓
      │  これを成品化し,
      │   OUT庫に納める
      │      │
      └──────┘


  • 「卸業者」
    OUT 庫の成品は,卸業者受け手に渡す。


    以上の内容を図にまとめると:

            ┌──────┐        
          ┌─│  工場  │←┐      
        出力│ └──────┘ │入力    
          │   (製造)   │      
    ┌─────│──────────│─────┐
    │     │ ┌──────┐ │     │
    │┌───┐└→│      │─┘┌───┐│
    ││入荷庫│─→│ 倉庫係  │─→│出荷庫││
    │└───┘  │      │  └───┘│
    │  ↑    └──────┘    │  │
    └──│──────<店舗>──────│──┘
       │資材            製品│   
       │     (流通ループ)    ↓   
     ┌────────────────────┐ 
     │      卸業ネットワーク      │ 
     └────────────────────┘ 


    この方法で,詰まることのないデータ流通が,自動的に進む。
    但し,この 「詰まることがない」 の実現は, 「旧くなったら即棄てる」 と表裏であることに注意。
    物流システムは,物の大量廃棄システムなのである。

    そしてこの
      「「旧くなったら即棄てる=常に新しい」
    が,データ流通について謂われる
      "QoS (quality of service)"
    の第一義。