「物流」 の方法論は,「倉庫」 と 「卸業者」。
- 「倉庫」
| (1) |
各処理ユニットに,つぎの2つの倉庫をあてがう:
IN庫:入荷と,ユニット入力に使う
OUT庫:ユニット出力の受けて,出荷に使う
IN庫は,入荷用の棚を設ける。
そして,入荷品を部品として,処理ユニットの入力を組み立てる。
OUT庫は,処理ユニットの出力を受け,これを成品化する。
そして,成品を出荷棚に置く。
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| (2) |
IN庫は,部品ごとに棚を設ける。
部品xの棚は,部品xを供出する別ユニットのOUT庫と,<受け手-送り手>関係でつながることになる。
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| (3) |
IN庫とOUT庫を運営する 「倉庫係」 (アルゴリズム) をあてがう。
倉庫係は,つぎの<物の流れ>を操作する::
┌→ 処理ユニット ─┐
│ │
└─── 倉庫係 ←─┘
↑ ↓
─→IN庫 OUT庫─→
ここで,IN庫に入る矢印は,別ユニットのOUT庫から物が送られてくることを示し,OUT庫から出る矢印は,別ユニットのIN庫へ物が送られることを示す。
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「倉庫係」 は,つぎの内容のアルゴリズム:
1. 処理ユニットの入力を,IN庫の部品からつくる。
そして,入力。
2. 処理ユニットからの出力を受け,
これを成形して,OUT庫に納める。
START
│
┌─────→│←───────┐
│ ↓ │No
│ IN庫の棚は │
│ 全部埋まっているか? ──┘
│ ↓Yes
│ ユニットの入力をつくり
│ ユニットに入力
│ ↓
│ ユニットの出力を受ける
│ ↓
│ これを成品化し,
│ OUT庫に納める
│ │
└──────┘
- 「卸業者」
OUT 庫の成品は,卸業者受け手に渡す。
以上の内容を図にまとめると:
┌──────┐
┌─│ 工場 │←┐
出力│ └──────┘ │入力
│ (製造) │
┌─────│──────────│─────┐
│ │ ┌──────┐ │ │
│┌───┐└→│ │─┘┌───┐│
││入荷庫│─→│ 倉庫係 │─→│出荷庫││
│└───┘ │ │ └───┘│
│ ↑ └──────┘ │ │
└──│──────<店舗>──────│──┘
│資材 製品│
│ (流通ループ) ↓
┌────────────────────┐
│ 卸業ネットワーク │
└────────────────────┘
この方法で,詰まることのないデータ流通が,自動的に進む。
但し,この 「詰まることがない」 の実現は, 「旧くなったら即棄てる」 と表裏であることに注意。
物流システムは,物の大量廃棄システムなのである。
そしてこの
「「旧くなったら即棄てる=常に新しい」
が,データ流通について謂われる
"QoS (quality of service)"
の第一義。
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