Up | 数学教育はなぜ進歩しないのか? | 作成: 2008-05-17 更新: 2013-08-06 |
0.1 はじめに 0.2 概要
1.1 数学教育は振り子運動する 1.1.1 改革 → 失敗 → 復旧 1.1.2 アメリカ発の「改革」をそっくりもらう 1.1.3 体系バラバラ → 失敗 → 体系 1.1.4 純理 → 失敗 → 慣行 1.2 振り子運動の力学 1.2.1 改革=破壊 1.2.2 系=振り子運動体 1.3 振り子運動の理由 1.3.1 振り子運動と不可逆運動の違い──リーダーの有無 1.3.2 教育行政が,教育を振り子運動にする
2.1 軌道変更の設計が根本的に困難 2.1.1 軌道変更は膨大な作業になる 2.1.2 軌道変更は各種被害をもたらす 2.1.3 軌道変更プロジェクトに責任を持てる者がいない 2.2 複雑系の要素 2.2.1 教師教育 2.2.2 教育コンテンツ
3.1 能力論・能力陶冶論の多様性 3.1.1 「必要/重要な力」観の多様性 3.1.2 「生きる力」 3.1.3 体系的か体系バラバラか (「実質陶冶・形式陶冶」) 3.2 ゴール観の多様性 3.2.1 生活 3.2.2 生産
4.1 学校教育の惰性運動は,とめられない 4.1.1 惰性の構造 4.2 数学教育の惰性の内容 4.2.1 旧式の数学 4.2.2 慣習 4.2.3 錯認の踏襲
5.1 数学と疎遠 5.2 教員研修の制度化による教員研修の形骸化 5.2.1 10年目研修 5.2.2 教員免許更新講習
6.1 おわりに |