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美唄炭鉱の歴史
作成: 2010-03-26
更新: 2024-03-27
『美唄市百年史』, p.708 から画像を引用:
炭住の室内暖房は石炭ストーブで,これは火力がひじょうに強い。
この熱が,屋根や庇の雪を下から溶かす。
こうしてつららがどんどん成長する。
なにぶん美唄は日本有数の豪雪地。
つららはまめに落としていかないと,鍾乳石と石筍がつながる
体
(
てい
)
で,
軒・庇から地面までつながる太い氷柱になる。
さらには,滝が凍ったような壮大なものになる。
こうなってしまうと,建物を傷めないように取り除くのがひじょうに難儀。
地名・地形
川・沢の名
美唄市内の地区名
(1998)
美唄市内地区名の変遷
三井美唄鉱区の地形
美唄炭鉱地域の地図・空中写真
飯田炭礦略図 (1914年頃)
「沼貝村全圖」(1915)
沼貝村 (1919)
美唄町東部地域略図 (1928)
「美唄町全圖」(三井美唄炭鉱発足前)
「三井美唄地区説明図」
光珠炭鉱マップ
三井美唄炭鉱マップ (1933)
三井美唄マップ (1933)
「三井美唄礦業所一般圖」(1936)
1916年測図,1935年改修の地形図
「三菱美唄礦業地及我路市街之圖」
学校位置図 (1952)
「三井美唄鑛業所坑外圖」
1960年頃の三井美唄マップ
学校位置図 (1961)
三井美唄の空中写真 (1962)
三井美唄炭鉱地区の空中写真 (1962)
1962年の空中写真
1966年の地形図
「美唄市管内図」(1967)
「美唄市管内図」(1970)
1976年の空中写真
2024年の空中写真
鉄道
美唄鉄道
南美唄支線
三美運輸
美唄駅
美唄鉄道の駅
東明駅
盤の沢駅
我路駅
美唄炭山駅
常盤台駅
南美唄支線の駅
南美唄駅
石炭輸送
機関車
石炭貨車
人物
徳田與三郎
桜井良三
川島三郎
美唄音頭
参考文献・Webサイト
導入
はじめに
本テクストの歴史記述スタイル
「炭鉱」を思想する
「坑夫」改め「鉱員」の意味
「暗い」の反対は「明るい」ではない
計画都市
機械化の末路
炭鉱
概要
(南美唄)
元美唄炭鉱 (一ノ沢, 1907-09)
沼貝炭鉱 (一ノ沢, 1915-24)
光珠炭鉱 (1922-28)
三井美唄炭鉱
(1928-63)
若山炭鉱 (七号ノ沢)
錦旗炭鉱 (七号ノ沢)
村井鉱業 (三号ノ沢)
(美唄川上流)
徳田炭鉱/新美唄炭鉱 (盤ノ沢, 1913-41)
三井新美唄鉱業所 (盤ノ沢, 1941-50)
→ 三井美唄鉱業所2坑 (50-54)
飯田炭鉱 (美唄炭山, 1911-15)
三菱美唄炭砿
(1915-73)
炭鉱町
三井美唄
東明
落合
盤の沢
我路
備考:滝ノ沢 (植民地区)
三菱美唄
(美唄炭山)
通史
技術通史
人事通史
炭鉱の行路
時代に翻弄される──基幹産業の宿命
赤字経営
機械化 → 硬直化
取り尽くし
組合争議
閉山
第二会社 → 残余消尽 → 鉱山終了
三井美唄炭鉱閉山60年後の植生