Up 美唄炭鉱の歴史 作成: 2010-03-26
更新: 2024-03-27


『美唄市百年史』, p.708 から画像を引用:
炭住の室内暖房は石炭ストーブで,これは火力がひじょうに強い。
この熱が,屋根や庇の雪を下から溶かす。
こうしてつららがどんどん成長する。
なにぶん美唄は日本有数の豪雪地。
つららはまめに落としていかないと,鍾乳石と石筍がつながる(てい)で,
軒・庇から地面までつながる太い氷柱になる。
さらには,滝が凍ったような壮大なものになる。
こうなってしまうと,建物を傷めないように取り除くのがひじょうに難儀。