Up 群集物理学 作成: 2020-01-07
更新: 2020-01-22


物は, 「要素」へと分析される。
こうして,物は「個体の群集」の(さま)になる。
その個体も,要素に分解されて,「群集」になる。
こうして群集は,「群集の群集」の様になる。
群集は個体のただの集まりではなく,ダイナミクスで個体が繋がっている系である。
そして群集は「群集の群集」であるから,ダイナミクスも入れ籠の様になる。
群集は,このような構造のものとして,複雑な運動を現すことになる。
この運動を主題化することは,物理学の一つの分野になる。
これを「群集物理学 mass physics」と呼ぶことにする。
群集物理学の射程には,「宇宙」「原子」「生命」といった存在論の趣きになる探求分野が入ってくる。
実際,群集物理学は,存在論を広くカバーするものになる。


作成/更新履歴
  • 固体・液体・気体 (20-01-22)
  • 温度・圧力 (20-01-22)
  • 「ウロボロス」ダイナミクス (20-01-21)
  • 雪の結晶──生成メカニズム (更新 20-01-18)
  • 「波動関数Ψ」の解釈の方向 (20-01-16)
  • 不確定性原理 (20-01-15)
  • 「電磁波」言い換え「光」 (20-01-14)
  • シュレーディンガー方程式 (20-01-13)
  • 虚言/宗教 :「粒子と波動の二重性 (20-01-12)
  • 「量子力学」は,力学ではなく現象学 (20-01-11)
  • 「ド・ブロイ波」 (20-01-11)
  • 光線における「粒と波」 (20-01-09)
  • 粒と波 (20-01-07)
  • 波動 (20-01-07)
  • 「ミクロ・マクロ」 (20-01-07)

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