Up | 大学は<犯罪>をどう扱うか? | 作成: 2009-01-05 更新: 2010-12-03 |
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0.0 はじめに 0.1 全体の要旨
1.0 要旨 1.1 学生の学外犯罪への対応が無原則の現状 1.1.0 要旨 1.1.1 「大麻」の例から 1.1.2 大学は学生の全人格を守備するところではない 1.1.3 学生の学外の犯罪は「学生の犯罪」ではない 1.1.4 大学側対応としての「謝罪・学生指導」の欺瞞 1.2 処分 1.2.0 要旨 1.2.1 処分の意味 1.2.2 処分の条件とタイミング 1.2.3 処分のプロセス 1.3 <学生の犯罪に大学が謝罪する>の論理 1.3.0 要旨 1.3.1 論理 :「産んだ者は謝罪」 1.3.2 モンスター論理 :「籍があるところは謝罪」 1.3.3 「免責」 1.3.4 「産んだ」と「籍がある」の関係 1.4 学生の学外犯罪の訴えが大学にきたとき 1.4.0 要旨 1.4.1 犯罪の訴え先が大学であるということの意味 1.4.2 大学は,犯罪の訴えを受け取るのか? 1.4.3 大学は,犯罪捜査をするのか? 1.4.4 犯罪の裏がとれたら,つぎにどうする? 1.5 処分で勇み足 1.5.0 要旨 1.5.1 処分を急ぐのは,百害あって一利無し 1.5.2 大学執行部の逸る傾向を念頭におく 1.6 まとめ
2.0 要旨 2.1 学内の学生刑事犯罪は,大学の管理責任問題になる 2.1.0 要旨
3.0 要旨 3.1 受験・レポート作成における不正行為 3.1.0 要旨 3.1.1 試験時の不正行為 3.1.2 レポート作成における不正行為 3.2 成績の不正取得 3.2.0 要旨 3.2.1 教員に成績偽造を依頼
4.0 要旨 4.1 「アカハラ」のとらえ 4.1.0 要旨 4.1.1 大学教育では「アカハラ」の確かなとらえが必要 4.1.2 「アカハラ」の条件 4.1.3 「アカハラ」の分類学 4.2 アカハラの構造 4.2.0 要旨 4.2.1 アカハラの構造 4.2.2 アカハラの類型 4.2.3 アカハラにおける「悪意の所在」問題 4.2.4 「不本意な研究活動を強いられる」タイプ 4.3 「アカハラ」問題の要素:教員サイド 4.3.0 要旨 4.3.1 「自分の大事は全ての者に大事」をやってしまう 4.3.2 「学業」の想いの個人差についての理解が弱い 4.3.3 学生の主体性が出て来ない雰囲気をつくっている 4.4 「アカハラ」問題の要素:学生サイド 4.4.0 要旨 4.4.1 「大学生」の意味を問うことをやってきていない 4.4.2 意思を伝える/異を述べることを知らない 4.5 「アカハラ」問題は大学教員の宿命 4.5.0 要旨 4.5.1 「アカハラ」の経験蓄積は,成長の一項目 4.5.2 「アカハラ」問題に及び腰になるのはダメ 4.6 「アカハラ」懲戒解雇,解雇不当訴訟 4.6.0 要旨 4.7 「アカハラ」問題の対応法 4.7.0 要旨 4.7.1 「アカハラ」問題の<スキャンダル>視を退ける 4.7.2 「臭い物に蓋」処理はダメ 4.7.3 「アカハラ」問題処理はオンブズマンに馴染まない 4.7.4 「学業」についての納得づくを形成するのみ
5.0 要旨 5.1 セクハラ 5.1.0 要旨 5.1.1 セクハラ
6.0 要旨 6.1 「処分不当」訴訟 6.1.0 要旨 6.1.1 「処分不当」訴訟の形 6.2 処分体制の危うさ──独裁 6.2.0 要旨 6.2.1 処分独裁の現前と危険性
7.0 要旨 7.1 大学の私物化 7.1.0 要旨 7.1.1 大学の私物化 7.1.2 自分の体面・都合・利益を優先 7.1.3 利益供与 7.1.4 定年制度に対しても,執行部の都合を優位に 7.2 大学破壊 7.2.0 要旨 7.2.1 伝統・遺産の破壊 7.2.2 モラル・人心の破壊 7.2.3 研究・教育破壊 7.3 「学生ボランティア」のコース化──アカハラ 7.3.0 要旨 7.3.1 「ボランティアのコース化」の状況 7.3.2 「ボランティアのコース化」の論理矛楯 7.3.3 全学生必修科目「ボランティア」は,アカハラ
8.0 要旨 8.1 過失を犯罪化する 8.1.0 要旨 8.1.1 過失を犯罪化することが,時流になる 8.1.2 処分風土の醸成と組織の憂鬱 8.1.3 服従体制
9.0 要旨 9.1 全体統制 9.1.0 要旨 9.1.1 一つの犯罪を全体のものにする 9.1.2 組織員は,<犯罪を潜在する者>として統制対象に 9.1.3 統制体制は,絶対服従の精神風土に 9.1.4 統制体制/絶対服従の憂鬱
10.0 おわりに |