Up 国立大学のネットワーク管理者 作成: 2008-12-18
更新: 2009-01-08


『コンピュータに人が支配される構造』
『情報システム管理者のやりくりの問題』

掲載履歴

  • 通信の自由がセキュリティ・ポリシーに優先 (09-01-08)
  • ネットワーク管理における「本末転倒」の意味 (09-01-08)
  • 監視ツール (09-01-08)
  • ログの保管期間 (09-01-08)
  • ログの怖さの認識をもつ (09-01-08)
  • 「監視」とは,個人の通信を覗くこと (09-01-08)
  • 「通信の自由」とは「覗かれない」ということ (09-01-08)
  • 感染被疑端末特定作業の条件 (09-01-07)
  • 感染被疑端末が発見される条件 (09-01-07)
  • ログを覗く作業の条件 (09-01-07)
  • 特定パケットの発生を監視する作業の条件 (09-01-07)
  • トラフィック量を監視する作業の条件 (09-01-07)
  • 被疑ユーザを捜索/監視する作業の条件 (09-01-07)
  • 被疑端末の捜索/監視作業で留意すること (09-01-07)
  • 「管理」の第一義は「トラフィックを良好に保つ」(09-01-07)
  • 管理者が法になっている現状 (09-01-07)
  • 思想・哲学が重要になる (08-12-18, 更新 22)
  • <管理者と大学執行部の関係>の問題化 (08-12-18, 更新 22)
  • <管理者の信用>の構造 (08-12-18, 更新 22)
  • 犯罪と秘密警察 (08-12-18, 更新 19)
  • トレードオフの策は,デモクラシーでつくる. (08-12-18)
  • 犯罪捜査協力は,法的な形式が整っている場合のみ (08-12-18)
  • トラフィックのパターンを見るが,内容は見ない (08-12-18)
  • 管理原則 : 要旨 (08-12-18)
  • 禁忌:ユーザの不信・疑惑を買う行為すべて (08-12-18)
  • 「密室」をつくらない・つくらせない (08-12-18)
  • ユーザ本意 (08-12-18)
  • 事件への対応スタンス : 要旨 (08-12-18)
  • 大学執行部の傾向性を理解しておく (08-12-18)
  • <管理者と大学執行部の関係>の考え方 : 要旨 (08-12-18)
  • 「高潔」の哲学 (08-12-18)
  • セキュリティと覗き (08-12-18)
  • 「本末転倒」「トレードオフ」の哲学の必要 : 要旨 (08-12-18)
  • 大学執行部の「都合のよいツール」になる (08-12-18)
  • 秘密警察 (「権力の手先」) (08-12-18)
  • 覗き (08-12-18)
  • 管理者が陥りやすい落とし穴 : 要旨 (08-12-18)
  • ユーザは,管理者の倫理感を信じるしかない (08-12-18)
  • ボトムアップ指向だから信用される (08-12-18)
  • 奉仕だから信用される (08-12-18)
  • 管理者は,ユーザの信用・信頼で保つ (08-12-18)
  • 管理者の信用構造 : 要旨 (08-12-18)
  • ボトムアップ型とトップダウン型の二分体制へ (08-12-18)
  • 経営者の意思の実現 (08-12-18)
  • 教育・研究ネットワークの実現・保守 (08-12-18)
  • 管理者の意味は,国立大学と企業とでは違う : 要旨 (08-12-18)
  • 国立大学のネットワーク管理者 : 要旨 (08-12-18)
  •  
    0. 導入

     0. はじめに


      第1部 ネットワーク管理者の<信用>構造

    1. 国立大学のネットワーク管理者

     1.0 要旨

     1.1 管理者の意味は,国立大学と企業とでは違う
     1.1.0 要旨
     1.1.1 教育・研究ネットワークの実現・保守
     1.1.2 経営者の意思の実現
     1.1.3 ボトムアップ型とトップダウン型の二分体制へ

     1.2 「本末転倒」「トレードオフ」の哲学の必要
     1.2.0 要旨
     1.2.1 セキュリティと覗き
     1.2.2 犯罪と秘密警察
     1.2.3 「高潔」の哲学

     1.3 <管理者と大学執行部の関係>の考え方
     1.3.0 要旨
     1.3.1 <管理者と大学執行部の関係>の問題化
     1.3.2 思想・哲学が重要になる
     1.3.3 大学執行部の傾向性を理解しておく


    2. 管理者の信用問題

     2.0 要旨

     2.1 管理者の信用構造
     2.1.0 要旨
     2.1.1 <管理者の信用>の構造
     2.1.2 管理者は,ユーザの信用・信頼で保つ
     2.1.3 奉仕だから信用される
     2.1.4 ボトムアップ指向だから信用される
     2.1.5 ユーザは,管理者の倫理感を信じるしかない

     2.2 管理者が陥りやすい落とし穴
     2.2.0 要旨
     2.2.1 覗き
     2.2.2 秘密警察 (「権力の手先」)
     2.2.3 大学執行部の「都合のよいツール」になる

     2.3 事件への対応スタンス
     2.3.0 要旨
     2.3.1 ユーザ本意
     2.3.2 「密室」をつくらない・つくらせない
     2.3.3 禁忌:ユーザの不信・疑惑を買う行為すべて


      第2部 ネットワークの監視

    3. ネットワーク監視と通信の自由

     3.0 要旨

     3.1 通信の自由
     3.1.0 要旨
     3.1.1 「通信の自由」とは「覗かれない」ということ
     3.1.2 「監視」とは,個人の通信を覗くこと
     3.1.3 「監視」では,「通信の自由」と何をトレードオフ?

     3.2 ネットワーク監視が無法地帯化する危険
     3.2.0 要旨
     3.2.1 管理者が法になっている現状
     3.2.2 監視ツール
     3.2.3 法のとらえの必要
     3.2.4 学術的研究の必要


    4. ネットワーク監視原則

     4.0 要旨

     4.1 ネットワーク管理原則の押さえ
     4.1.0 要旨
     4.1.1 「管理」の第一義は「トラフィックを良好に保つ」
     4.1.2 ネットワーク管理における「本末転倒」の意味
     4.1.3 通信の自由がセキュリティ・ポリシーに優先

     4.2 監視原則
     4.2.0 要旨
     4.2.1 トラフィックのパターンを見るが,内容は見ない
     4.2.2 犯罪捜査協力は, 法的形式が整っている場合のみ
     4.2.3 トレードオフの策は,デモクラシーでつくる


    5. ネットワーク監視細則

     5.0 要旨

     5.1 被疑端末・ユーザの捜索/監視
     5.1.0 要旨
     5.1.1 被疑端末の捜索/監視作業で留意すること
     5.1.2 被疑ユーザを捜索/監視する作業の条件

     5.2 トラフィックの監視
     5.2.0 要旨
     5.2.1 トラフィック量を監視する作業の条件
     5.2.2 特定パケットの発生を監視する作業の条件

     5.3 ログを覗く
     5.3.0 要旨
     5.3.1 ログを覗く作業の条件

     5.4 ウィルス感染の疑いのある端末
     5.4.0 要旨
     5.4.1 感染被疑端末が発見される条件
     5.4.2 感染被疑端末特定作業の条件
     5.4.3 感染被疑端末が特定されたときの処置法

     5.5 通信記録 (ログ) の保管
     5.5.0 要旨
     5.5.1 ログの怖さの認識をもつ
     5.5.2 ログの保管条件
     5.5.3 ログの保管期間
     5.5.4 ログの使用条件


    6. 閉じ

     6. おわりに