Up 商品経済社会,デザイン・テロ,教育 作成: 2008-07-03
更新: 2011-10-20


  
 0. 

 0.0 全体要約

 0.1 はじめに
  0.1.1 「デザインとは何か?」の論考の位置づけ


 1 部  本論考について

 1. 課題設定

 1.0 要旨

 2. 論考の方法

 2.0 要旨

 3. 「商品経済社会」の論考

 3.0 要旨


 2 部  商品経済社会とデザイン

 4. 商品経済社会

 4.0 要旨

 4.1 商品経済社会における「生きる」の形/意味
  4.1.1 要旨
  4.1.2 生きる=生き残る=金を得る

 4.2 「売れる」が「よい」になる
  4.2.1 要旨
  4.2.2 商品経済のモーメント : <値段の無根拠性>
  4.2.3 「売れる」が「よい」になる

 4.3 「よい○○」について
  4.3.1 要旨

 5. 商品デザイン

 5.0 要旨

 5.1 商品デザインのテロ性
  5.1.1 要旨
  5.1.2 ひと=「顧客」=操作対象
  5.1.3 商品デザイン:購買誘導最適形の設計
  5.1.4 商品デザイン=テロ
  5.1.5 デザイン → 商品デザイン
  5.1.6 論考のスタンス・スタイルは『資本論』に

 5.2 「商品偽装」
  5.2.1 要旨
  5.2.2 「商品偽装」問題の受けとめ方

 5.3 「イノベーション」
  5.3.1 要旨
  5.3.2 「イノベーション」の意味
  5.3.3 <変化>を当為にする,<差異>で商売する


 3 部  聖域

 6. 商品経済社会の聖域

 6.0 要旨

 6.1 聖域の必要
  6.1.0 要旨
  6.1.1 商品経済は拡大しようとする
  6.1.2 商品経済の貫徹は,共倒れ
  6.1.3 商品経済貫徹の破壊に対する防衛 → 聖域

 6.2 聖域を以て保護/保守しようとするもの
  6.2.0 要旨
  6.2.1 真面目
  6.2.2 情趣
  6.2.3 「真理探求」的行為
  6.2.4 歴史遺産 (文化遺産・自然遺産)

 6.3 聖域破壊
  6.3.1 要旨
  6.3.2 <俗>と<聖>
  6.3.3 無知による聖域破壊
  6.3.4 商品経済と聖域の接近・離反の振り子運動
  6.3.5 「改革」: 市場原理主義ムーブメント

 6.4 聖域を守る装置
  6.4.1 要旨
  6.4.2 哲学 :「個の多様性」「自由と共生」
  6.4.3 公教育──<多様な個>の担保
  6.4.4 学術──<真理>の担保
  6.4.5 公安 (国家) ──<共生>の担保

 6.5「デザイン」の学際的主題化の意味
  6.5.1 要旨
  6.5.2 「デザイン」の学際的主題化という現象
  6.5.3 「デザイン」の学際的主題化の意味
    ──<親・商品経済>傾向

  6.5.4 背景:大学の世俗化をよしとする風潮

 7. <破綻>の運動力学 (一般論)

 7.0 要旨

 7.1 振り子運動
  7.1.0 要旨
  7.1.1 「歴史は繰り返す」

 7.2 「リーダシップ」が導く組織破壊
  7.2.0 要旨
  7.2.1 リーダシップ → 破綻両端の振り子運動

 7.3 自由主義の組織運動論へ
  7.3.0 要旨
  7.3.1 多様な個の自発運動の解発──不可逆運動
  7.3.2 「自由主義」の哲学


 4 部 商品経済社会の教育・学術の位置づけへ

 8. 商品経済のテロに対する教育の役回り

 8.0 要旨

 8.1 教育の役回りは<反動>
  8.1.1 要旨

 9. 商品経済の教育侵食

 9.0 要旨

 10. 商品経済のテロに対する教育の形

 10.0 要旨

 10.1 「見ていないもの」を対象化
  10.1.1 要旨
  10.1.2 「見えているのは,ものごとの表面」を主題化
  10.1.3 「商品経済が見えなくするもの」を主題化
  10.1.4 「基本 (basics)」の概念指導
  10.1.5 「意味」「有用」の概念指導

 10.2 <大事>
  10.2.1 <大事>は見えない
  10.2.2 <大事>の教育

 10.3 商品経済社会の「ろくでもない」の暴露
  10.3.1  要旨

 10.4 「すばらしき」へのアプローチ ─「もののあはれ」
  10.4.1  要旨
  10.4.2 「もののあはれ」

 10.5 組織と個人の関係を主題化する
  10.5.1 自由主義の<組織>モデル
  10.5.2 組織と個人の関係

 10.6 「脱構築」を主題化する
  10.6.1 既成の脱構築
  10.6.2 本質論
  10.6.3 人生哲学 (死生観・世界認識)

 11. 教育/学校のデザイン

 11.0 要旨

 11.1 「無用の用」の視点
  11.1.1 要旨


 5   おわりに

 12. おわりに

 12.1 おわりに


 6   補 遺

 13. 学術的に「デザイン」を主題化するときの形

 13.0 要旨
 13.1 「商品経済社会とデザイン」

 13.2 「学問とデザイン」
  13.2.1 「"デザイン" が学際的概念になる事情」

 13.3 「教育とデザイン」
  13.3.1 「教育行政・教育界の<親・商品経済>傾向」
  13.3.2 「教育の商品化 (教育=商品, 学生=顧客) の形」

 13.4 「デザイナー養成」