Up | 精神主義のしくみ | 作成: 2020-02-21 更新: 2020-07-14 |
オンラインブック版 PDF 4.4 MB Ver. 2020-07-14
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0.1 はじめに 0.2 本論考の目的 0.3 本論考の方法 0.4 本論考の構成──2部構成の意味
1.0 要旨 1.1 精神主義とは 1.1.0 要旨 1.1.1 存在の無意味 1.1.2 疎外──個が系の員であるということ 1.1.3 劣等感・無力感 1.1.4 「精神」を立てて己を保つ 1.2 精神主義の要素 1.2.0 要旨 1.2.1 神 1.2.2 ゴール 1.2.3 ことば 1.3 精神主義の類型 1.3.0 要旨 1.3.1 「善」 1.3.2 「倫理」 1.3.3 「誠実」 1.3.4 「原点回帰」 1.3.5 「極める」
2.0 要旨 2.1 全体主義とは 2.1.0 要旨 2.1.1 「全体主義」は物理的規模の話ではない 2.1.2 法の意味固定と付和雷同 2.2 画一化社会 2.2.0 要旨 2.2.1 画一化 2.2.2 世間 2.2.3 コンプライアンス 2.3 画一化業 2.3.0 要旨 2.3.1 画一化社会・全体主義・聖職 2.3.2 聖職者の憂鬱
3.0 要旨 3.1 マルクス主義 3.1.0 要旨 3.1.1 科学を標榜 3.1.2 科学標榜の中身 : 生物学不能 3.1.3 科学標榜の中身 : システム学不能 3.1.4 「人間」予言──「人間とは本来‥‥」思考 3.2 大虐殺 3.2.0 要旨 3.2.1 悪の矯正・退治 3.2.2 「階級的憎悪」──ルサンチマン ("Tarantel") 3.2.3 粛清
4.0 要旨 4.1 全体主義への不適応・反抗 4.1.0 要旨 4.1.1 個の多様性&全体主義 → 不適応者発現 4.1.2 適応障害 (「発達障害」) 4.1.3 外れ者 étranger 4.1.4 反抗 4.2 相対主義 → 個人主義 → 自由主義 4.2.0 要旨 4.2.1 「自由」 4.3 「自由」立論 4.3.0 要旨 4.3.1 公理 :「個性・立場の多様性」 4.3.2 引用 : 精神障害・犯罪 4.3.3 説明 :「脳生成」──偶然がつくる多様性 4.4 カミュの「中庸」論──『反抗的人間』 4.4.0 要旨 4.4.1 「過激」 4.4.2 「中庸」 4.4.3 「反抗」 4.4.4 カミュ批判作法
5.0 要旨 5.1 パルタイ 5.1.0 要旨 5.1.1 「パルタイ」とは何か 5.1.2 粛清 5.2 反パルタイ 5.2.0 要旨 5.2.1 「反パルタイ」とは 5.2.2 カミュ『反抗的人間』 5.2.3 「ノンポリ・ラジカル」 5.2.4 フーコーの場合 5.3 同型研究 5.3.0 要旨 5.3.1 「数学教育学」
6.0 要旨 6.1 精神革命主義 6.1.0 要旨 6.1.1 <精神の良し悪し>主義は,精神革命を夢想する 6.1.2 革命屋 6.2 例 : 本居宣長 6.3 例 :『リゾーム』(ドゥルーズ/ガタリ) 6.3.0 要旨 6.3.1 『リゾーム』とは 6.3.2 『リゾーム』の著者はどこを間違っているか
7.0 要旨 7.1 自負→身内批判→孤立→見栄 7.1.0 要旨 7.1.1 不和・喧嘩別れ 7.1.2 引っ込みがつかない──大言壮語へ 7.1.3 孤立化を「裏切者を粛清」で合理化 7.1.4 <若者>を自分の味方に見立てる 7.2 例 :『シュールレアリズム宣言』(A.ブルトン) 7.2.0 要旨 7.2.1 「第一宣言」(1924, 28才) 7.2.2 「第二宣言」(1930, 34才) 7.2.3 「第三宣言のための序論」(1942, 46才)
8.0 要旨 8.1 例 : 島崎藤村『夜明け前』
9.1 おわりに |